火の誤用に関するニュースについて思う事
雨かなーと思ったら午後から天気良かったー。
BBQの火おこしに消毒用のアルコールを使用。18歳男性死亡のニュース記事。
痛ましい事件(事故?)ですが、「火=危ない=遠ざける事象」が行きすぎた結果なのかなぁとも思ってみたりする。
何はともあれ亡くなった学生とその遺族には心が痛みます。
ご冥福をお祈りします。
自分は多分普通の生活している人よりも火を扱うことが多く、日常でも使うし仕事でも使う。
もちろん、火の扱いには気を使います。
火を扱うことは日常のことですし、冬には火鉢を使っています。
職場の若い子が、火鉢を見て危ないと思ったらしい。
「えー」と反発を感じたが何となく「なるほどなぁ」とも思った。
今時は料理するにも火は使わずに、IHだし、熱いけど火を使うことはない。
冬のストーブにしてもファンヒーターを使っていれば炎として火は見えない。
それこそタバコでも吸っていないと目に見える火を扱うことはないのかも知れない。
そのタバコも最近は電子タバコになってるからそれこそ火を使わない。
とんでもなく火と触れ合う機会が減っている。
なのに、アウトドアでは火を使うのが当たり前になっている現状
アウトドアは非日常を楽しむものではあるが、慣れないところで慣れない火を扱う。
これは危険かも知れない。
日頃から火を使ってそれなりに使い慣れていれば、何が危険なのかそうではないのか判断が完璧ではないにしろついたのではないかだろうか?
そう思って仕方ない。
危険な物は馴れ合うのは危険でも、触れ合う事で上手く付き合えるものだと思っている。
日常で火を身近に感じて危険と優しさを感じてほしいと思う。
子供の時は火傷もした。
親にもとんでもなく怒られた。
それでも、火の扱いに関してはしっかり教えられたと思っています。
危ない事ほどしっかり触れてどういうものなのか判る必要があると思います。
歳を重ねた所で、経験をせずに経験が湧き出るわけでもない。
火以外でもナイフの事もそうですが、十分経験を積んで「なぜ?」を知っていきたいと思います。
ちなみにアルコールの火はほとんど見えないので十分注意してほしい。
マジで